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西郷どん 「覚悟」は伝わる

 
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(Vol.478/500)

 

先週、西郷どんが
最終回を迎えました。

 

視聴率的にはそれほど
振るわなかったようですが、
個人的には久しぶりに
初回から最終回まですべて鑑賞。
見応えのある大河ドラマでした。

 

以前、仕事でよく鹿児島に
行く機会がありました。

 

空港近くの公園に
大きな西郷どんの像があったり、
レンタカー屋さんのマスコットが
西郷どんだったり、
お土産物のペロペロキャンディが
西郷どんだったり。

 

いまでもそこかしに
その姿を見かけます。

 

鹿児島では今でも
西郷どんは親しまれています。

 

なんでこんなに人気なのかな、
と思いましたが、
今回の大河ドラマを観て
西郷が今でも人気である
秘密がわかりますね。

 

今回の大河ドラマは
演者も豪華でした。

 

とりわけ、
西郷どんの起伏ある人生を
演じきった主役の鈴木亮平さんは
素晴らしかったですね。

 

鈴木さんは、
デニーロ・アプローチする
役者さんとして有名ですが、
今回もどんどん
西郷どんに見た目が
近づいていきました。

 

 

鈴木さんはクランクインする前に
2つのことを決めていたそうです。

 

1つは西郷さんを演じるのではなく、生きたいなと思っていた。

もう1つは西郷さんが掲げた「敬天愛人」のフレーズの通り、人を愛すること。現場の人間とか共演者を精いっぱい愛して作品を作り上げること。

 

作品を見る限り、
どちらも全うされていたことが
みてとれました。

 

西郷どんは、
激動の時代に大きな「覚悟」をもって
新しい日本をつくるために生きた人です。

 

そんな人をリアルに演じるためには、
役者にも大きな「覚悟」がなければ、
薄っぺらい表層的な
演技となってしまいます。

 

今回の大河ドラマには
「覚悟」をもって臨んだ人しか
伝えられないものが
確かにありました。

 

「史実とちがう」とか
批判もあるようですが、
多少のちがいは小さなこと。

 

大局として西郷どんが
生きた意味が伝われば
大成功と言えるでしょう。

 

また、
共演者も素晴らしかったですが、
とりわけ、瑛太さんの
「大久保卿」の豹変というか、
狂気も今までとはちがった演技で
印象的でしたね。

西郷が「太陽」ならば、
大久保は「月」という
両極端な存在が
物語後半を引き締めました。

(もし、吉之助(西郷)と
一蔵(大久保)が話し合いの席を
持っていたら、日本は
どうなっていたんでしょう?)

 

と、ツラツラと書いてきましたが、
西郷どんの総集編が
年末に放送されます。

 

47回分を全部見直すのは
なかなか大変ですが、
総集編なら4時間で
コンパクトに観られます。

西郷どん 総集編

 

もし見逃した方は
「傑作」のエッセンスだけでも
感じてみてはいかがでしょうか?
西郷どんの「覚悟」を
知ることができますよ。

 

本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。

税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
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