お金を貯める方法 なぜかお金が貯まらない人へ
それなりに給料をもらってるのに「なぜかお金が貯まらない」という人がいます。「余ったら貯金しよう」と思っても、なかなか貯まらないものです。
経験則的に言えば、あらかじめ貯金額を取り分けておけば、だいたい問題は解決します。
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把握する
まず、月々の手取り額と家賃、食費、通信費等の必要経費の額を把握します。どんなことにお金を使っているのかを把握しましょう。その上で貯金や投資に無理なくいくら回せるかを考えます。
貯金や投資に振り分ける額は「無理なく」がポイントです。手取額の10%〜20%が目安でしょうか。年間貯蓄目標額から逆算するという方法もあります。(例えば、年間100万円貯めるなら、月々@5万円+ボーナス@20万円)
なお、ここでいう投資は、投資信託等の金融資産への投資だけではなく、何かを習うための授業料なども含まれます。いわゆる、自己投資で投資効率は高いことが多いです。
まとめておろす
給料がでたら、①家賃、通信費等の必要経費、②貯金や投資、③当座の生活費、をまとめておろします。
給与振込額から①と②の金額を差し引いた残額が基本的に当月の生活費となります。③は一度におろさず、必要に応じて小出しにした方が無駄使いしません。
振り分ける
おろした金額を振り分けます。現金は用途ごとに袋(銀行の袋で十分)に入れて管理します。口座引き落とし額、貯金額は各々の口座にすぐ入金します。
口座引き落としにあたり、銀行口座に給与が振り込まれて同じ口座から引き落とされることがあると思います。私は総額で把握できるように、一度おろしてから、引き落とし分すぐに預け入れています。(少し面倒かもしれませんが)
また、口座はひとつだけだと”どんぶり勘定”になるので、いくつか必要です。個人的には、条件に応じて振込手数料とATM手数料が無料なので新生銀行(貯蓄&海外ATM)、住信SBIネット銀行(投資&目的口座)を使っています。
まとめ
基本的には、むかしからよく言われている”封筒小分け作戦”です。それなりに収入があれば、これでだいたい解決できるのではないかと。続けるコツは、細かくやりすぎないことですね。
ある程度の金額が貯まったら次のステップへ移行すべきですが、それについてはまたいつか書きたいと思います。
Today’s Word(No.29)
<Noun>
what you earn by working and can use to buy things. ○○ can be in the form of notes and coins or cheques, and can be kept in a bank.
なんという言葉を説明しているのでしょうか。答えは【編集後記】の下。
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【編集後記】
昨日は、マラソン後1週間ではじめて10km走る。左もも裏の違和感がやっとなくなってきました。
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【Today’s Word】
A : money
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