ファスティング体験記 回復期編
(Vol. 1075/1096)
今回はファスティング期編
からの続きで回復期編です。
回復期の食事の定番といえば、
「お粥」です。
ファスティング明けで、
いきなり固形物は
食べられませんからね。
そして、
ファスティング経験のある方なら、
回復期の最初のお粥を食べて
こう感じたのではないでしょうか?
「お粥がこんなにうまいとは!」
ファスティング期には
ジュースと水しか飲まないので、
お粥が本当に美味しく
感じられるものです。
でも、山口さんのファスティングでは
回復期に「お粥」は
推奨されていません。
なぜか?
それは、白米のお粥では
血糖値が上がるからです。
たしかに、以前は回復期に3食
お粥を食べていましたが、
美味しさと引き換えに
体重はリバウンド。
せっかく減った体重も、
ファスティングが終わる頃には
元通りなんてこともありました(涙)
でも、山口さんは回復期の食事にも
しっかり指導が入ります。
朝は、山口さん特製
食べるスムージーです。
これは、1個食べると
1日分の食物繊維が取れる
という優れもの。
ファスティング明けは、
良い腸内環境をつくるには
最適な期間です。
そのためには食物繊維を
取ることが重要なんですね。
味も悪くないので
無理なく食物繊維を
摂取できます。
昼・夜は、もち麦ご飯のお粥
と野菜の煮物。
前述の通り、
白米のお粥は
推奨されていません。
食物繊維が豊富な
もち麦入りご飯のお粥ですね。
それと野菜を柔らかく煮たもの。
これらをしっかりと
よく噛んでゆっくりと食べる。
質素な食事ですけど、
これが体に染み渡るんですよね。
でも、この食生活に
大事な意味があります。
この回復期の過ごし方こそ、
ファスティングのいちばんの
ポイントと言っても
過言ではありません。
断食の反動で回復期から
食欲を全開させてしまうと
すぐに元通りです。
「食習慣」の見直し
これこそがファスティングの
真のテーマと言えるの
ではないでしょうか?
そして、「食習慣」を
改善することで、
体質も変わります。
じつは、今回のファスティングで、
体重はほとんどリバウンド
していません。
つまり、
回復期の過ごし方により
「食習慣」の改善することこそが
ファスティングの成果を決める
と言えそうです。
プロの指導がどれほど心強いかは
言うまでもありません。
これまでファスティングを
自力でやって、
うまくいかなかった方は
ぜひ山口さんのような専門家の
アドバイスを受けながらやることを
おすすめします。
リンク
成果がでないのであれば、
ファスティングをやっても
意味なんてありませんから。
さて、次回は最後に
今回のファスティングの成果と
感想をまとめたいと思います。
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
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