コルビュジェ 絵画から建築へ
(Vol.605/607)
上野の国立西洋美術館で
コルビュジェ展が開催されています。
国立西洋美術館開館60周年記念 ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代
ちなみに、国立西洋美術館は、
日本で唯一のコルビュジェ設計
による建築です。
コルビュジェの建築群の
ひとつとして世界遺産に
登録されて話題になりましたね。
今回の展覧会のテーマは、
「画家シャルル=エドワール・ジャンヌレ」から「建築家ル・コルビュジェ」のつながりを紐解くこと
会場が国立西洋美術館
ということもあり、
どちらかというと
今回は絵画がメインです。
コルビュジェが画家として
活動したのは1920年代のパリ。
その主役であるピカソの
絵画の展示もあり、
見ごたえはありました。
とはいえ、正直に言うと
「もう少し建築の展示比率を
高めてもらえたらなあ」
と思いました。
まあ、建築展の場合、
その性格上、模型や
アイデアのスケッチや
写真といった展示になり、
地味目ではあるのですが。
けれども、
「コルビュジェ」の名が
冠されていると、そりゃ
「建築」を期待しちゃう
というもの。
今回の展示では「サヴォワ邸」
を中心にいくつかが
取り上げられていました。
でも、やはり正直物足りない。
もっと「建築」が見たかった。。。
そう考えると、
同じ建築の展覧会でも、
新国立美術館でやっていた
「安藤忠雄」の展覧会は
ぶっ飛んでたなあ。
展示物として
「光の教会」を実物大で
再現してましたからね。
そりゃ、コストもかかっているから、
安藤さんが頻繁に会場に訪れて
トークライブをするわけですね。
安藤さん来るとびっくりするくらい
人が集まりますからね。
わたしも行ってしまいました(笑)
ちなみに、季節柄なのか、
コルビュジェの展覧会には
たくさんの修学旅行生がいました。
旅行日程に組み込まれていた
のでしょうか。
ほとんどの生徒さんは
関心なさそうに(まあ仕方ない)
足早に見学を終えていました。
何人かは刺激を受けて、
将来すごい建築家になる
きっかけになるといいんですけどね。
まあ、それはさておき
いつかコルビュジェの建築を
テーマにした展覧会が観たいなあ。
この日は、
「ロンシャンの礼拝堂」のような
大盛えんがわ軍艦を食して
紛らわしましたが。
なお、コルビュジェ展は、
5月19日(日)までやっています。
ご興味のある方はどうぞ!
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。
税理士 / キャッシュフローコーチ
齋藤泰行(さいとうやすゆき)
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