ボマルツォ怪物公園に行くならツアーがオススメ!

2015年9月、旅はローマから始まりました。
ローマは一通り回ったことがあるので有名スポットは全てパス。時間の関係もあり、ボマルツォ怪物公園、ヴィラ・デ・エスト、サンタマリア・ノッヴェラ(ローマ支店)の3カ所を中心に訪問しました。
ボマルツォ怪物公園は澁澤龍彦の滞欧日記を読んで、むかしから”行きたいなあ”と思っていた場所でした。サントリーのCMで有名になりましたね。
ボマルツォ怪物公園はどうやって行くのか?
調べたところ、自力で行くならば、レンタカーか、電車&バスの2択でした。しかし海外でレンタカーを借りるのは抵抗があるのでレンタカーは却下。電車&バスはローマからだと接続が悪いようで一日がかりでアクセスはよくない感じ。
さらに調べたところ、ボマルツォ怪物公園、『天空の城ラピュタ』のモチーフとされるチヴィタ・デ・バニョレージョ、丘の上の城郭都市オルヴィエートを周遊するツアーを発見。日帰りで効率的かな、ということでツアーに参加する事にしました。
ボマルツォ怪物公園
16世紀にこの土地の貴族が、最愛の妻を亡くした悲しみを癒すために造られた庭園と言われています。この庭園はその後400年間、人々から忘れさられていたようで、一部は牛の放牧地として使われていたとか。数十年前に町が買い上げて、公園として整備したのがボマルツォ怪物公園です。
唯一無二の不思議な空間の石像達をご紹介します!
一番人気はやはり人食い鬼!
人食い鬼のアップ!
最初にお出迎えするプロテウス
セイレーン。澁澤龍彦はセイレーンに腰掛けて記念写真を撮っていたが今は柵あり。。。
巨人の戦い。股裂きがエゲツない!
傾く家。中に入ると三半規管がおかしくなる。。。
巨大な亀
小川に巨大な魚
スフィンクス
三つの頭を持つ地獄の番犬ケルベロス(頭2つしかみえませんが、、、)
水瓶を頭にのせたニンフ
象
ドラゴン
眠るニンフ
公園にはこんなヘンテコな石像がだいたい30体くらいあります。園内は1時間もあれば1巡できると思います。
チヴィタ・デ・バニョレージョ、オルヴィエート
チヴィタ・デ・バニョレージョ
天空の町こと、チヴィタ・デ・バニョレージョは、天空の城ラピュタのモデルらしいです。ガイドさんによれば、宮崎駿監督が数ヶ月この地に滞在した、とのことですがどうなんでしょう。(むかし旅したアンコールワットにあるバンティレイ・スレイもラピュタのモデルと聞いたことがあるけど、、、)
確かに雰囲気のある場所ではある
オルヴィエート
オルヴィエートはチヴィタが大きくなったような丘の上にある都市。イタリアの中世の都市は攻められにくいように丘の上に作ることが多いようです。
イノシシ料理が有名。暖簾のようにイノシシの頭が営業中の合図。
街の外れにある井戸の底から。螺旋状に30Mほど掘られている。当時の技術力の高さが伺い知れる。
まとめ
ボマルツォ怪物公園は、イタリア人ドライバーが飛ばして2時間弱かかるので、自力で行くにはかなり大変な場所だと思いました。また朝一番の空いている時に入れ、チヴィタとオルヴィエートも合わせて訪問できるので、ツアーはオススメです(€150と少々高いですが。。。)
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【編集後記】
昨日の北島三郎祭りには参りました。。。
馬主歴50年、継続することは大事ですね。
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