おいしそうな18円切手 ちょっとしたアイデアのなかにビジネスのヒントが含まれている
やけにおいしそうな18円切手。でも、なぜこんな中途半端な金額の切手があるのでしょうか?すぐにピンときたら、ビジネスセンス高いと思います!(私の独断ですけどwww)
グリーティング切手(差額用)
18円切手の正式名称は、”グリーティング切手(差額用)”です。
国際郵便はがきの郵便料金(70円)と通常のはがきの郵便料金(52円)との差額分(18円)が切手になっています。通常はがきに18円切手を1枚貼れば、海外へクリスマスカードや年賀状を送ることができるというわけです。知ってましたか?
日本らしさを想起させる食べ物として、今回は”ラーメン”と”すき焼き”がモチーフになっています。切手の余白部分(ラーメンの横:こしょう、すき焼きの横:卵)まで利用し、かなりおいしそうな切手に仕上がっています。絵のタッチもあいまってか、見ているとホントにおなかが空いてきますwww
この切手の販売期間は2015年10月29日(木)〜2016年1月29日(金)、販売枚数は40万シートです。お近くの郵便局等で購入できます。
ちょっとしたアイデアのなかにビジネスのヒントがあるのかもしれない
私は18円切手のことを最近知りました。特に使う予定はありませんが、デザインが気に入ったので2シート買いました。(1シートは帰国する外人の友達へプレゼント)
これって、もともと国際郵便と普通郵便の差額分は切手を何枚か貼って対応していたのでしょう。それを18円切手があれば切手1枚で済むのでは?というだれかのちょっとしたアイデアがもとになって、”グリーティング切手”という新たな商品(ビジネス)が生まれたんだと思うんです。
まあグリーティング切手の売り上げ自体は7200万円(400万枚 x 18円)。郵便局の規模から考えれば大したことありません。でも、これがきっかけとなって海外郵便を出してみようと考える人がいるでしょうし、単純にこれだけ話題となること自体、郵便局の宣伝として考えればかなりの効果がありますよね。
独創的なアイデアではなくとも、ちょっとしたアイデアや気付きのなかにもビジネスのヒントが含まれているのだな、とグリーティング切手を手にして思ったわけです。
むすび
これから1人で事業をおこなうにあたり、ちょっとしたアイデアがビジネスになるという視点は重要だな、と思い記事にしてみました。
ちなみにグリーティング切手は昨年から発売されていたそうで、今年が2回目とか。(ちなみに、昨年のモチーフは”寿司”と”てんぷら”)全然知りませんでした、、、昨年は30万シートがすべて売り切れたようなので、もしラーメン&すき焼きのデザインが気に入った方はお早めに郵便局でお買い求めください。
また”差額用”とありますが、もちろん通常の切手としても使えます。この記事の写真のように、まず4枚(72円)貼り、10円切手をプラスすれば合計82円となり、かなり絵力のある封筒になります!
Today’s Word (No.15)
<noun>
a small piece of paper that you buy and stick onto an envelope or package before posting it.
なんという言葉を説明しているのでしょうか。答えは【編集後記】の下。
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【編集後記】
昨日は、30Km走をしました。1人で30Km走るのはなかなか辛いものがあります。マラソン大会の沿道からの声援は力になるなあ、と実感したのでした。
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【Today’s Word】
A : stamp
印紙税なら”stamp tax”ですね
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